Traadd
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孤高の電子音楽家、横田進。かつてPitchforkから「日本人はなぜRadioheadを評価してSusumu Yokotaを評価しないのか」と言われたように、海外ではメモリアルイベントが開催されるほどに没後の今なお世界中のリスナーやアーティストからも評価されている。彼の短い人生のなかで作られた通算30枚目のアルバムで、自身のレーベル〈Skintone〉から2004年にリリースされた作品がリイシュー。
バッハ、ヴィヴァルディ、ドビュッシー、ラヴェル、ラフマニノフ、スティーブ・ライヒ…… バロック~印象主義、近代・現代音楽まで、様々なクラシック音楽の断片がカットアップされている本作は、ただクラシック音楽の旋律をビートに乗せているのではなく、大胆かつ緻密な音の抜き差しが施されている。エレクトロニックミュージック的なアプローチでクラシック音楽を再構築したのか、あるいはクラシック音楽が持つ壮大なスケールでエレクトロニックミュージックを表現したのか。ただそこにあるのは崇高で官能的な美の世界。
Specification
フォーマット:LP
初回完全限定生産
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