Traadd
Traadd
鬼才Squarepusherによるデビュー・アルバムにして、その後の音楽シーンに多大なる影響を与えた『Feed Me Weird Things』。1996年にAphex Twinによるレーベル〈Rephlex〉によりリリースされ、10年以上もの期間、CDやレコードはもちろん、ストリーミングやダウンロード配信も行われていなかった本作が、リリースから25年目にあたる2021年に本人監修の元リマスターされ再発。ドラムンベース、ダブといったクラブ・ミュージックの要素をふんだんに取り入れつつも、Squarepusherによるジャズ・ファンク的アプローチの超絶ベースプレイと、全体を通して感じ取れるアナログ機材による音粒の存在感によって、音響テクノロジーが進化した現在においても燻されたような輝きを持ち異彩を放ち続ける作品。
「スクエアプッシャーは、フルートという楽器を使わずに、フルートに開いた穴だけでどんな音が鳴らせるかと考える人物だ。過去に一度も鳴ったことのない音を出すため、リチャード・ロジャーズとジュリー・アンドリュースは『サウンド・オブ・ミュージック』すなわち音楽の響きをもたらし、ジョン・ケージやサイモン&ガーファンクルは(「4分33秒」や「サウンド・オブ・サイレンス」で)静寂の響きをもたらし、そして今、スクエアプッシャーは “サウンド・オブ・サウンド” つまり “音による響き” を我々にもたらす。」
― PRichard.D.Jams ※
※リチャード・D・ジェイムス (アートワークに掲載された原文まま)
Specification
フォーマット:2LP+10"
限定盤クリアヴァイナル
Notice
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