Traadd
Traadd
NYのアートアンサンブルStanding on the Cornerの結成メンバーとして活動し、その後のソロ活動でもアンダーグラウンドシーンでカルト的支持を集めてきたSlauson Malone 1ことJasper Marsalis。活動拠点をLAに戻し、UKの名門〈Warp〉と契約後第1弾となるアルバム『Excelsior』をリリース。2019年にリリースされ高い評価を受けた前作『A Quiet Farwell, 2016-2018 (Crater Speak)』以降、ライブ活動にも力を入れてきた彼がリリースする本作は、サンプリング主体で緻密にエディットされたこれまでの作品と比べ、演奏要素を積極的に組み込んだことで肉体感も宿った内容に。元々15分の長尺2曲として構成されていたものを分裂させ、そこからさらに別のものに発展させていったというユニークなアプローチ含め、古典楽器と電子音、アブストラクトな感覚とキャッチーさ、シリアスとユーモアが交錯し、アルバムを通して聴く者を揺さぶり続ける。ポップミュージックの文脈での表現でありながら、パーソナルに訴えかけてくるこの不思議な魅力は、ファインアートの分野でも活躍するJasper Marsalisの独自性に由来するものに違いない。ポップでアート、アートでポップ。Traadd的2023年ベストアルバム候補!
Specification
フォーマット:LP
限定盤 ホワイトヴァイナル
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