Traadd
Traadd
ディスコ/ガラージからアンビエント~即興フォークまで、レフトフィールドを縦横無尽に駆け回ったArthur Russellの代名詞的作品で、1986年の不朽の名作が、2005年にリイシューされたリマスター音源に4曲のボーナス・トラックを追加した2枚組仕様で再プレス。自身にとって生涯初となるソロワークで、チェロの弓の引き方と声の揺らぎ、エコーでリズムの表現を試みた実験的な作品。フォーキーでどこか東洋的で切ないメロディ、ロック/ダンス・ミュージックのリズム、アンビエント的な余白を感じさせるミニマリズムが溶け合い、ドライなディストーションをスパイスに、深く曇った残響として耳に心地よい空気の振動を送り込む。
Specification
フォーマット:2LP
Notice
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